瓦屋根の雨漏りの直し方

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瓦屋根

瓦屋根の雨漏りが酷くて何とかしたくても業者に頼む暇がないと悩んでいる方は少なくないと思います。
瓦屋根の雨漏りの原因は瓦のズレやひび割れ、防水シートの劣化など様々な原因があります。
これらを根本的に直すのは自分だけではできず、あくまでも応急処置での対処のみになります。
応急処置をした後は、必ず業者に修理をお願いしましょう。

瓦屋根の雨漏りの応急処置

雨漏りが起きている場所を室内から止めて応急処置をすることは可能です。
屋根裏に登れる場合は、屋根裏にバケツを置いて他の部分に侵入しないようにするといった対処をしましょう。
しかし、一時的に止めることはできてもその間に屋根の内部の傷みは進んでしまいますので、早急に業者に修理しましょう。
雨漏りが起きている場所を特定できるのであれば、コーキング剤で穴を塞いで一時的に止めることも可能です。
また窓枠などから雨漏りが広がっていく場合もあるので、カーテンを外したり周りのものを移動させたり、広がりを防ぐことも大切です。
あくまでも室内でできる応急処置のみをするようにして、屋根に上がるなどの作業はしないでください。

瓦屋根をDIYで直そうとするとどうなる?

瓦屋根に上ってDIYで直そうとすると瓦を踏んで割れてしまい、さらに雨漏りが酷くなる可能性があります。
そうなるとさらに時間がかかりますし、雨漏りが酷くなる一方です。
また屋根の上は大変滑りやすく、落下の危険がありますので絶対に自分で屋根に上って直そうとはしないでください。
プロにお願いする方が確実で素早く終わりますので、無理せず依頼しましょう。

瓦屋根修理を依頼するときはどんな修理方法が良いのか

瓦屋根の場合は葺き直し工事や葺き替え工事がありますが、どうしても費用が高額になってしまいます。
しかし、瓦屋根は部分修理もできるのが特徴的です。
穴が開いている場所が少ない場合は部分修理にすることで工事費を抑えることができるので、どうしても安く抑えたい方は部分修理を検討しましょう。
しかし、築50年を超えていて瓦屋根全体が劣化している場合は葺き替えや葺き直し工事が必要になってきますので、業者に確認してもらいましょう。

最後に

瓦屋根の雨漏りは応急処置であれば、自分で対処することができます。
しかし、対処できるのは室内のみで、屋根に上っての作業は危険です。
応急処置後は速やかに業者に依頼しましょう。
屋根全体の修理だけでなく部分修理で費用を抑えることもできるので、業者に確認してもらうことをおすすめします。

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